2007年05月11日

チーター親子

4頭のチーターを発見。
まだ首筋に多くの産毛を残した、生後3〜4週間の子供たちだ。
母親は1日も早く離乳させて肉食に切り替えたいと思っていることだろう。母乳から肉に変えられれば発育も早いし親の体も楽になる。然し肉食に切り替えるには、それだけ草食獣をハンティングして、子供に食べ方から教え、やがて自立を考え狩の仕方も教えてゆかなければならない。

親は獲物となるやや大きめのガゼルを発見。
私は助手の遠藤にチーターの動きを双眼鏡でことこまかく観察するように指示した。ビデオのファインダーを覗いていると周囲の事がわかり難いためだ。
イギリスのBBC社の車が3台、チーターの親を追跡していた。その他の撮影用と思われる車も2〜3台、至近距離からゆっくりフォローしていた。
後は撮影者各自の「チーターがどう狩のために飛び出すか」の読みだけである。私は、6〜7頭が草を食べているガゼルの群れではなく、かなり離れたところでチーターに対してお尻を向けているガゼル1頭に焦点を定めた。草丈は高く、チーターは地面にお腹を擦り付けるような姿勢で序序に獲物に向かい始めた。助手の遠藤はそれを見過ごさなかった。BBC車からはもう殆どチーターの姿は見えないだろう。チーターの子供は4頭かたまって動かず、親が必ず獲物をしとめて呼んでくれる声を待つようであった。
親は突発的にダッシュした。
草むらにいた4頭の子供も、走り逃げてきたガゼルに反射的に飛び掛った。ガゼルは、チーターの子供たちを振り切ることは出来たが、親によって一瞬のうちに取り押さえられた。
しばらくすると母親チーターは頭を起こし、猫とは異なる高い独特の声で子供たちを呼び寄せた。子供たちは待ち焦がれたように母親の元へと駆け寄った。
posted by あべしょー at 11:05| 岩手 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月06日

マサイ・マラ

 8月15日9時 ナイロビから迎えに来たチャーター機がナクル湖空港を飛立った。

マサイ・マラへと向かう車でゆくと、順調に行って8時間近くかかる。途中壮大な紅茶畑を左右に見ながら、紅茶の葉の消毒をしたり殺虫剤をまくのも飛行機からだから想像もつく広さです。そこで働く家族の為にもフイールド内に学校もあり住宅もある。若い時は車に限ると土地、民族の生活の一端でも理解できるのかとガタガタな洗濯板道路と呼んでいたが今では部分的には舗装されて快適になった。
 それでもチャーター機は40分でマサイ・マラ草原のど真ん中に着陸するので荷解きすれば即ゲームドライブ(動物発見、周囲の状況調査)が出来る。
 ケニアでは動物の宝庫であるマサイ・マラ、近年ロッジの数も増えた。それだけ観光客もそして車の数も増えた。私達一行は車数台に分乗して、いろいろな動物の居場所やこの時期にマラ川を中心に集まるヌーの集団を調べることにした。
 昨年もチーターについていた4組(生後6ヶ月の子供4頭、1年と思われる2頭、成獣1頭のメス、親離れした3頭の成獣)と、成獣はハンテングのチャンスがあり、子連れは親としては早く独立させたいあまり若いトムソンガゼルを取り押さえて子供にハンテングの仕方を無言のうちに教えるのだ、これを私たちは教育ハンテングと呼んでいる。
 今回、着いたばかりのロッジではスタッフから2〜3組のチーターがロッジ近くにいると聞かされた、そして例年よりヌーの移動、つまりマラ川を集団で渡るのはもう数十万頭は川を渡り終えてタンザニアに向かったと聞いた。明日から自分の目で確かめながら撮影に入れる、プロまがいの鍛冶兄弟、医者か写真家?か判らない保坂夫妻、山岳写真家で弁護士の真壁夫妻、どんな発想でマンガを描くか楽しみな千葉哲也夫妻各々が作り出す写真に火花が散らす。
posted by あべしょー at 12:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ナクル湖畔

 ペリカンが100羽ぐらい一塊になって羽根を休めている。
そんなグループが2〜3箇所に白い固まりで見える。
シロサイの親子も湖畔のまわりをペリカンの群れを避けるように歩いている。
13年前に南アフリカとケニアで南アからはシロサイ10頭をケニアへ、
そしてケニアからはクロサイ10頭を南アへ交換して、共に増やそうと協定を結びその一部のシロサイがナクル湖に放された。サイの角が魅力なのか殺傷して角を持ち去る密猟者にレンジャーの努力も大変だ、マサイ・マラで両国の公園幹部が来て交換式に偶然立ち会った事が思い出される。フラミンゴが巣を作り産卵して雛を孵し、まだピンクの羽根が見えない集団を今回多く見かけた。何処かに巣がある?湖畔を何回か周遊して発見した巣の群れはまるで砂をかきあげて真ん中にくぼみを掘ったようなミニミニクレーターのような形の膨らみが沢山発見できた。然し全て空であった。

 比較的ナクル湖にはアカシアの林が密集しているところが在る。そこにはヒョウが生息しているが以前は車が通過すると即姿を消してしまった。
いまでもそうだが距離が車から離れているとアカシアの枝にまたがり悠然とした姿を見ることが出来る。

 少しは人にも?慣れてきたのかなと考えるが勝手な欲望かもしれない、車道には20台ぐらいのミニバスが列をつくり殆どの観光者は車から身を乗り出してワイワイしゃべりながらの見物だから動物園より酷い感じがしないでもない。
posted by あべしょー at 12:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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